会社の組合旅行で日帰りバス旅行がありましたので、参加しました。私の家族、会社の同僚、その家族計70人程度で大型バス2台をチャーターし、三島スカイウォークと沼津港水族館に行く事になりました。三島スカイウォークは、日本一長いつり橋という事で、会社の若い子達が普段参加しない組合旅行に参加してくれる良い目的地になったと思います。子供たちには沼津港水族館で深海生物が見れるツアーでしたので、大人も子供も楽しめるツアーでした。

三島スカイウォーク.jpg

旅行の最初は、会社の駐車場でみんなが集合して、組合長から挨拶。子供たちにはお菓子が配られ、大人達は朝から飲み始める方もおり、バスの中は賑やかに発進して行きました。まず、向かったのは三島スカイウォークです。日本一長いつり橋というキャッチコピー通り中々の大きさで、高さも結構あり、子供の中には怖がって進めない子もいるほどでした。

橋の上から森を見ていると、ウサギやシカが見える事もあるそうですが、私は見つける事が出来ませんでした。橋を渡り終えると、その先に出店があり、木を使って作ったおもちゃ、可愛い手作りアクセサリーなど、奥さん方が喜びそうな可愛い物も売っていましたし、かき氷や軽食もあり、子供と7月の暑い中だったのでかき氷を2杯も食べてしまいましたが、とってもおいしかったです。

お昼前に、三島スカイウォークを出て、沼津港新鮮館にて魚介系のどんぶりを食べるとボリュームもありとても美味しかったです。それから水族館に入り、とても充実した旅行になりました。

水族館を家族で巡っていた時に、深海生物の斬新なシルエットはとても子供の興味を引くようで、特に骨まで見える魚の水槽を、不思議そうに見ている子供の顔が嬉しそうで、私もうれしくなりました。普通の水族館と違い、深海の魚がメインで展示されているので、水槽の温度も低く設定されているようで、水の温度を体感できる所では、子供たちが冷たい水の管を触り手が冷たくなったら、妻の脚に手をくっつけて、妻が騒ぐのを楽しんでいました。最終的にはあまりの子供のしつこさに妻がプッツンしたのもいい思い出です。

沼津港水族館には、専属の芸人さんがいて、その人が時間になるとシーラカンスの生態について説明していましたが、人が多くあまり近くに行けなかったのと、子供がガンガン先に行ってしまうので話を聞くことはできませんでしたが、シーラカンスのクイズを子供とチャレンジしてシーラカンスについて勉強する事ができました。私は今まで知らなかったのですが、シーラカンスって背骨がないそうです。

バス旅行に行くと、子供がバスの中で退屈になりぐずってしまう事があります。今回の旅行では、最初にお菓子が配られてご機嫌でしたが、30分もすると飽きてきてギャーギャー騒ぎ始めてしまいとても困りました。会社の旅行なので、周りは知り合いなので「いいよ、いいよ」と言ってくれたので少し救われましたが、子供が泣き止まないので、疲れてしまいます。そんな時私の後輩の彼女が子供の気を引いて、子供の気を紛らわしてくれてとても助かりました。しばらくすると子供も寝てくれて、のんびり景色を見ながら、目的地に向かいました。

子供の寝顔は可愛いと、さっきの後輩の彼女がずっと見ているのは、後輩に結婚したいアピールのように見えましたが、私は応援したいです。後輩は彼女と付き合って長いのでぜひ
ゴールインしてほしいなと思います。今回の旅行で、後輩の彼女と仲良くなれたので、今度は後輩カップルとうちの家族で旅行に行ければいいな。子供たちも喜ぶだろうし。